実はストレスが原因ではない?円形脱毛症の原因と脱毛以外の症状について

実はストレスが原因ではない?円形脱毛症の原因と脱毛以外の症状について

「10円ハゲ」と言えば、おおよそどなたでも聞き及んだ事のある言葉でしょう。

 

円形脱毛症」とはまさにその事であり、そのイビツな様相を現した自分自身に不安を覚えるでしょう。

 

よく円形脱毛症はストレスが原因だと言います。

 

しかし、実はもっと根深い問題がそこにあるのです。

 

よって今回は、円形脱毛症の原因や脱毛以外に見られる症状をお伝えします。

 

円形脱毛症とは?

 

円形脱毛症とは呼んで字の如くで、突如10円玉程度の形や大きさの脱毛が現れます。自覚症状等は一切無く、まさに「気が付いたら」という状況となる事が多いでしょう。

 

「円形に」脱毛した場合に「円形脱毛症」という名称となるだけで、円形とは違った脱毛が現れた場合はまた別の名称となり、頭髪が全て抜けてしまえば「全頭脱毛症」、それ以外の毛が抜けてしまえば「汎発型脱毛症」となります。

 

その名前の通り症状は「脱毛だけ」と思われていますが、一定数爪の変形が見られたり、免疫系の疾患を合併している事もあり油断出来ないものです。

 

発症年齢に差はなく、どの年齢層でも無関係に脱毛が現れるのですが、現状では30歳以下での発症が全体の8割を占め、且つ10歳代の発症が3割程度となっており、若年層が大半を占めているようです。

 

「ストレス」は原因ではない

 

世間では、円形脱毛症は長らくストレスが原因であると言われてきました。

 

しかし本質はそこにはなく、医療技術の発展により自己免疫に何かしらの問題が現れているのではと言われています。

 

たしかにストレスでも脱毛となる事はあります。

 

しかしそれは、自律神経系へのダメージの積み重ねにより交感神経が強く働き、結果的に血管収縮に陥り髪に栄養が行かなくなるという理由があるのです。

 

その場合、「円形」とはならずに薄毛になったり頭皮が外から見えやすくなったりなど、突如とした症状は現れません。

 

しかし円形脱毛症は、徐々に脱毛が行われる訳ではなく「突如」であり、ストレスを起因とした脱毛とは明確に違いがあるのです。

 

治療について

 

そもそも円形脱毛症は、そのほとんどが自然に治癒します。

 

ただし、かなり長期に渡り治癒しなかったり、むしろ患部が広がりを見せる場合は治療が必要となります。

 

その場合、脱毛部分を直接的に治療します。ステロイド薬を皮下注射したり、紫外線治療、液体窒素療法などが挙げられます。

 

重度となると、ステロイド薬の服用も行われるでしょう。

 

脱毛という、直接命に関わる状況ではなくつい様子を見てしまいがちですが、これもまた早期に治療を開始した方が予後が遥かに良くなるので、決断は早めにした方が良いでしょう。

 

なお免疫系の疾患を合併している場合は、その精査から始まりそちらの根本治療を行った後に円形脱毛症の治療が行われます。

 

まとめ

 

「円形」だけで留まれば問題ありません。しかしそれが日に日に範囲を増し、汎発型を経て全頭となれば・・・もう目も当てられません。

 

直ちに危機意識を持ち、改善を求める事が「若ハゲ」から逃れられる手立てとなります。


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