意外と怖い?副鼻腔炎の原因とその症状や治療について

意外と怖い?副鼻腔炎の原因とその症状や治療について

風邪を引いた上に副鼻腔炎・・・

 

ありがちなセットです。まあ風邪を治すついでに治してしまおうと考える方がほとんどですが、副鼻腔炎の症状によっては決して軽視出来ないものもあります。

 

実はこの副鼻腔炎・・・意外と侮れない病気であり、適切な対処が必要となります。よって今回は、副鼻腔炎についてその概要をお伝えします。

 

副鼻腔炎の原因

 

副鼻腔炎とは、鼻の内部にある副鼻腔に炎症が生じる事です。

 

基本的には、風邪を引き起こした際に低下した免疫力に乗っかる形で、細菌(この場合「インフルエンザ菌」や「ブドウ球菌」など)に感染し、発症します。

 

カビ(真菌)やダニ、花粉やハウスダストにより引き起こされる事もあり、副鼻腔炎を発症する要因は日常生活の何処にでも存在しています。

 

風邪の後に発症する副鼻腔炎は「急性副鼻腔炎」、そしてその急性副鼻腔炎が慢性化したものが「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)」とされています。

 

慢性化した場合は治療が面倒で、かなりの長期間を必要とし時に外科的処置が必要となる場合があります。

 

その症状と治療

 

(便宜上、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎と分けさせていただきます)

 

急性副鼻腔炎は、よくある「風邪症状」と酷似しており、よくある「鼻づまり」「鼻水」「咳」「痰」に加え、「臭気」「臭いに鈍感になる」「鼻漏」が挙げられます。

 

治療は基本的に薬剤の服用、若しくは「鼻腔の掃除」です。疲労により免疫力が低下しているケースもあるので、睡眠を十分に取りましょう。

 

慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎と似たような症状を呈しますが、急性副鼻腔炎との大きな違いは症状により外科的処置が必要となるところです。

 

理由は、慢性副鼻腔炎は急性副鼻腔炎と比べ非常に長い時間症状が継続します。

 

それにより、副鼻腔に膿が溜まったりポリープ(鼻茸)が発生する事により、服薬では対応しきれないからです。こうなると鼻茸を取り出す処置が必要となります。

 

意外と怖い病気

 

多くの方はこの副鼻腔炎を軽く考えています。理由は、そのほとんどは放置しても完治に向かうからです。

 

しかし、放置すればその一定の割合は慢性副鼻腔炎に悪化します。それでも「蓄膿症は持病だ」とばかりにさらに放置する方も未だ多く居ます。

 

副鼻腔に膿が溜まり続けていれば、そこに細菌が常時増殖しており非常に不衛生です。それに伴い副鼻腔の防御力も下がり、その他の細菌やウイルスもどんどん侵入してきます。

 

そのような慢性副鼻腔炎すら放置した場合、副鼻腔の防御力が下がる事により鼻腔がんになる可能性が著しく上昇し、非常に危険だという事があまり知られていないのです。

 

よって、慢性副鼻腔炎と自己判断出来た時は(出来れば急性副鼻腔炎の時点で)速やかに耳鼻科へ受診して下さい。たったそれだけで、癌化する可能性はほぼ消失します。

 

まとめ

 

「風邪のついで」と甘く扱われる副鼻腔炎ですが、その面倒さと危険性を知ったあなたは、自身が患った場合にすぐさま行動出来る筈です。

 

そしてそれが、何よりの重傷を防ぐ結果となるのです。


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