急に腰が痛くなった、ぎっくり腰の緊急対策とこれからの話

急に腰が痛くなった、ぎっくり腰の緊急対策とこれからの話

ふとした動作で起こすぎっくり腰は、中高年の多くの方に経験があると思います。

 

そして、そのあとは何をどうして良いのか分からず、ハイハイの体勢で何とか事を凌いだ事でしょう。

 

ですがぎっくり腰を起こしたまもなくの行動で、そのぎっくり腰の予後や治療期間に関わる事も少なからずあり、出来れば事前にその対策を知っておく事が、速やかな回復の為に必要な知識であると言えます。

 

よって今回は、ぎっくり腰を起こした際の緊急措置や対策、そしてその後どのようにしていけばよいかの話をさせていただきます。

 

まずは「動くな」

 

何かの動作中に突然「ギクッ」・・・

 

体感出来るので、その瞬間が分かる筈です。そうなれば、まずはギクッとなった姿勢のまま動かないようにしましょう。

 

そして、その姿勢のままで今の自分に何が出来るかを落ち着いて考えるのです。携帯電話が手元にあれば誰かに連絡。

 

それが出来なければ「痛まない範囲で」動けるだけ動いてみる、安全な場所ならその場に楽な姿勢で寝るなど、決していきなり立ち上がったりせず「そのままの姿勢」で熟考して下さい。

 

そのくらいの時間はあります。

 

救急車を呼ぶ?呼ばない?

 

よくぎっくり腰で救急車を呼ぶ方が居ますが、救急搬送で病院や診療所に行ったところで、民間療法以上の事はしてくれないのが大半です。

 

理由は、そもそもぎっくり腰は「命に別状がない」からです。

 

救急搬送は切迫した状況の傷病者が利用するものであり、言ってしまえば「ぎっくり腰程度で呼ぶな」なのです。

 

しかし、ぎっくり腰を起こした際に腰以外の何かに違和感や痛みがあるなら、それはぎっくり腰が別の要素を起因としたものである可能性があるのでこの限りではありません。

 

動けるなら患部を冷やす

 

もしある程度動けるのなら、速やかに患部を冷やしましょう。ぎっくり腰は「炎症」を起こしているので、冷却処置が最適なのです。

 

情報サイトによっては、「治す為に炎症を起こしているからそのままで」「温める事により治癒が早まる」と記載されているところもあります。

 

しかしながら、そもそもぎっくり腰の問題点はその「痛みで動けない」ところにあるのですから、痛みが引いて動けるようになる為にも、まずは冷却しなければお話になりません。

 

安全な場所で絶対安静

 

応急処置や緊急避難が完了したら、その後は「絶対安静」です。

 

何か別の症状やその他違和感があれば、「何か別の要因があるかもしれないので即医療機関へ受診するべき」となるでしょう。

 

ただし、単に腰の痛み「のみ」の場合はぎっくり腰である事が明らかである、且つ動く事により痛みが増す、そもそも動けないという理由で、しばらくは安静を保つのがベターなのです。

 

痛みが残るようなら

 

ぎっくり腰を起こして数日、痛みも随分引いてきました。しかし1週間経っても2週間経っても、完治とは言えない痛みがいつまでも・・・

 

この場合は、医療機関への相談を考えなければなりません。

 

さらに、発熱、しびれ、排泄異常等も現れた場合、ぎっくり腰を起因として何らかの整形的な問題が現れた可能性があるので、迷わず即病院に駆け込みましょう。

 

これに関してだけは、救急車の要請もやむを得ません。

 

ぎっくり腰を発症した後のケア

 

何日か経てば基本的によくなり、あまり腰を意識しなくなるでしょう。

 

ただ、そのまま放置していると急に悪化して、慢性的な痛みに発展することもあるんですよ。

 

なので、そうならないために、毎日の生活の中で腰にも気をかけてあげましょう。

 

例えば、腰痛対策としてクッションを使ったり、低反発のマットレスで寝るようにするのもいいですよ。

 

またその他に、時折時間を取ってしっかりとストレッチするのも腰痛の改善・予防にいいので、試してみてください。

 

まとめ

 

今回は緊急対策とその後のお話をさせていただきましたが、ぎっくり腰などならないに越した事はありません。

 

対策だけでなく、「予防」にもしっかりと目を向けるようにしましょう。


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