「有」じゃない「無」酸素運動のダイエット効果について

「有」じゃない「無」酸素運動のダイエット効果について

この飽食の時代、肥満は国民病となっています。それを解消する為、多くはランニング等の「有」酸素運動を選択し実行しています。

 

では逆に、「無」酸素運動に肥満解消の効果はないのでしょうか?今回は、意外と侮れない無酸素運動のダイエット効果についてお伝えします。

 

糖と脂肪の関係

 

糖と脂肪のみの関係で記述しますが、ヒトの体は糖を吸収し蓄えた後、蓄えられない過剰の分を脂肪に変換します。分かりやすく言うと、蓄えられる糖がコップ一杯だとして、そこから溢れた分が脂肪になるのです。

 

肥満とは、コップから溢れた糖が脂肪に変換されそれが日を重ね蓄積した結果であり、これを解消するには変換された脂肪を運動等で燃焼させ消費するしか方法がありません。

 

しかしそれには問題があります。ヒトの体は運動等でエネルギーを使おうとしても、最初に糖から使用する働きがあります。その糖を使いきって始めてヒトの体は脂肪に手を出す為、そう簡単に脂肪を消費する事が出来ないのです。

 

運動別に選ばれるエネルギー

 

では、どのように運動をすれば脂肪を燃焼させられるかという事なのですが、それは多くの方が選ぶ有酸素運動が脂肪消費には適していると言えます。

 

理由は、長時間酸素を取り入れて運動を行う事により、体がそのような運動の燃料に適している脂肪を選択するからです。

 

初期は糖も使用しますが、糖というエネルギーは瞬間的な爆発力を生み出すエネルギーの為、有酸素運動には向いておらず無酸素運動に使用されます。

 

よって、ある程度の有酸素運動を行うと脂肪をエネルギーとして消費し、肥満解消に繋がる事になるのです。

 

無酸素運動は意味がないのか

 

こうなると、無酸素運動は肥満解消に向かないのかという疑問が沸くと思います。結論から言えば、「どっちにしろ同じ」という回答となります。

 

これには理由があります。前述で、コップ一杯の水(糖)が溢れた分が脂肪に変換されると説明しましたが、それはすなわち「コップの中の水」は糖であり、無酸素運動はそれをエネルギーとして使用する事になるのはお分かりいただけたと思います。

 

と言う事は、そのコップの中の水を溢れさせなければ脂肪に変換される事はなく、物理的に太る事がなくなるのです。

 

基礎代謝の上昇

 

しかしそれでは、コップの中の水だけでエネルギーをやりくりするだけで、脂肪が消費される事はないのでは?と考えると思います。

 

ですが、無酸素運動を続けコップの中の水を使いきれば、ヒトの体は予備燃料である脂肪を使わざるを得ず、結局は有酸素運動を同じ結果をもたらします。

 

さらに、無酸素運動を行うという事は体に筋力を付けるという意味になります。筋力が付けば基礎代謝(生きていくだけで必要なエネルギー)も上がり、自然とエネルギーの消費量が増えていくのです。

 

まとめ

 

肥満解消において軽んじられる無酸素運動ですが、その効果は有酸素運動にも勝るとも劣りません。

 

むしろ、「筋力も付く」「基礎代謝も上昇する」という結果を考慮すると、リバウンドを抑える材料にもなり人によっては有酸素運動よりも軍配が上がるのではないでしょうか?


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