飲酒は「時間帯」が違うだけで大きく影響が変化する

飲酒は「時間帯」が違うだけで大きく影響が変化する

お酒の味は一辺倒ではありません。時間、場所、状況で美味しくなったり、それほどうま味を感じなかったりと様々です。

 

時間にある程度自由のある方は、「自分の好きな時」にお酒を飲もうとするでしょう。しかし、「時間帯」でお酒の影響が大きく変わる事はご存じですか?

 

今回は時間帯によるお酒の影響を知り、より良いお酒とのお付き合いを考えて行きましょう。

 

 

この時点で「朝からお酒?」と疑問に思われるでしょうが、まさにそれが「日本人の考え方」であり常識となっています。

 

問題は実際の影響ですが、朝の飲酒はその常識の通りやはり体にはよろしくないようです。

 

理由は、「酵素の働き」によるものです。

 

ヒトの体は、アルコールが侵入するとそれを分解する為の酵素が働きます。

 

ですがその酵素、働きが強くなるのは夕方以降であり朝はその働きが非常に弱いものとなっているのです。

 

となると、アルコールは体内に残り続けます。

 

朝はその日の活動のスタートであり、初っ端からほろ酔いでは十分なパフォーマンスが発揮されません。

 

「迎え酒」という言葉を聞いた事がありますか?

 

これは、二日酔いには朝にお酒を迎える(飲む)事で、二日酔いの症状を抑えるという意味合いを持つものです。

 

ですが実際は、迎えたアルコールにより感覚が鈍った為に症状が緩和されているように感じるだけで、何の解決にもなっていないのです。

 

飲酒が習慣化されるリスクも高くなり、朝にお酒を飲むのは控えた方がよろしいでしょう。

 

 

昼のお酒も、朝のお酒と似たような考え方になります。やはり酵素の働きが鈍く、アルコールが体内に残り続けます。

 

飲酒が習慣化されるリスクがあるのは朝と同様昼も同じなのですが、朝と違うところは日中は気温が高いという部分です。

 

その為、ただでさえ利尿作用を持つお酒に加え、気温が高い事により体外への水分の排出が進み、脱水症状を呈してしまう可能性があるのです。

 

さらに、お酒に含まれるアセトアルデヒドにより、紫外線への反応が高まり日焼けをしやすくなります。

 

そして、日中にお酒を飲む機会と言えばレジャーです。お酒は判断を鈍らせます。それにより、思わぬ事故を招く事もあり一定の危険が伴うのです。

 

以上の事から、昼のお酒は「ほどほど」にしておいた方が無難だと言えます。レジャーで嗜む程度であれば問題ないでしょう。

 

 

最も飲酒がなされる時間帯です。

 

夜という時間帯は、その後の時間が「睡眠」というリラックスした状況です。

 

その為、ある程度の飲酒も問題がないと言えます。(ですが、やはり嗜む程度がお酒の効能が期待出来ます)

 

そして、肝心の分解酵素の働きは強まり、夜はアルコールがそこまで体内に残存する事はありません。

 

よって依存症へのリスクも減少し、健康的なお酒を楽しむ事が出来ます。

 

この事により、やはりお酒は夜に嗜む程度に飲むのが、「百薬の長」を最大限に活用出来る方法だと言えます。

 

まとめ

 

同じ飲酒でも、抱えるリスクが大きく変わります。

 

自分では「何時飲んでも同じ」と信じて疑わなくても、体は正直に「その影響」を現してしまうのです。


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