寝たきりの原因となる骨粗しょう症・・・今から予防を!

寝たきりの原因となる骨粗しょう症・・・今から予防を!

今現在、寝たきりの高齢者の2割近い方が、骨粗しょう症を原因としています。

 

皆様の骨粗しょう症に対するご理解はどの程度のものでしょうか?おそらく、「骨がすぐ折れる」くらいの認識に止まっていると思います。

 

今回は骨粗しょう症を明確に知り、「今から」予防に役立てていきましょう。

 

骨粗しょう症の概要

 

スの入った大根を思い浮かべて下さい。骨粗しょう症の高齢者の骨はまさしくそれであり、老化により骨の形成速度が遅くなってしまったが為に骨粗しょう症という症状が起こります。

 

ヒトは成人となって成長が終わった後も、細胞や骨は代謝を続けています。形成と吸収を繰り返しているのですが、その代謝は老化につれて低下の一途を辿り、形成より吸収が上回った際に骨はカルシウム成分を失い、骨に少しずつ小さな穴が空くのです。

 

小さな穴が空いた骨は当然脆くなります。脆くなった骨は折れやすくなり、日常生活のちょっとした事でも破壊されてしまうのです。

 

そして、形成速度を既に失っている骨粗しょう症の患者は、一度骨が折れれば回復に時間が掛かります。これこそが、冒頭に記述した「寝たきり」の原因なのです。

 

何より予防が重要

 

こんな「骨が脆くなる」という症状を防ぐには、その為の予防が何より重要となります。

 

まず、骨がカルシウムを成分としているのはご存じかと思います。そして、カルシウムが骨に良いという事実もご存じかと思います。

 

となればやる事はまず「カルシウムの摂取」です。乳製品や小魚、海草や緑黄色野菜を積極的に摂り、意識的にカルシウムを摂取するよう心掛けましょう。

 

ただし、過剰摂取は禁物です。理由は、カルシウム「のみ」の摂取では逆に骨が脆くなるからです(カルシウム・パラドックス)。よって、カルシウムを代謝させる為に必要なビタミン(D、K)も同時に摂取するよう配慮する事が必要になります。さらに、カルシウムの排出を促すタンパク質の摂取を控える事も重要です。

 

日光浴や運動も必要です。これらを行う事により骨が強くなり、筋力を付ける事にも繋がります。後、カルシウムの吸収を抑制するアルコールや喫煙を避けるのも効果的です。

 

「今から」が重要な理由

 

「骨が脆くなる年齢になってから注意すれば・・・」と思われた方は大きく間違っています。何故なら、前述しましたが「老化により骨の形成速度が低下する」からです。

 

骨の形成速度が低下するという事は、カルシウムを摂取しても骨の形成の効率が既に悪い、運動しようにも既に骨は脆い状態で満足の行く運動が出来ないなど、様々な障害が現れます。

 

ですが、若年層である「今から」骨をしっかり作っておけば、それはある意味「貯蓄」となり自分が高齢となった際も元気に活動する事が出来ます。

 

高齢の後に元気に活動出来るという事は、「運動しようにも既に骨は脆い状態で満足の行く運動が出来ない」がクリアになります。

 

と言う事は、老化により骨の形成は遅くなったものの、しっかり運動が出来ているので十分な「骨の維持」が出来るのです。

 

よって、老後を考えるのであれば「今から」行動するのがベストなのです。

 

まとめ

 

老化は誰にも防げません。しかし、老後を健やかに過ごす為に、老後に起こりうるトラブルを防ぐ事は誰にだって出来るのです。それを念頭に置きましょう。


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