ひどい場合は病気のサイン?寝汗の仕組みと考えられる疾患について

ひどい場合は病気のサイン?寝汗の仕組みと考えられる疾患について

ふと起きたらびっしょりの汗・・・一瞬何事かと思います。

 

それが「たまたま」であったり、「時々」であればその大半は支障がありませんが、もし続くようなら・・・?

 

今回は、寝汗の仕組みとそれから分かる疾患を知り、もし気になる寝汗があるようでしたら参考にし、医療機関に相談しましょう。

 

寝汗の仕組み

 

「寝汗」として自分自身が気になる量の汗以外でも、通常ヒトは睡眠中には汗をかきます。

 

これは入眠時に体温を下げ体を睡眠状態に移行させているのが理由となります。

 

汗の量はおおよそコップ一杯程度と言われていますが、睡眠中の周囲の気温や服装、事前の体内の水分量でも寝汗の量は変化し、個人差があると言えるでしょう。

 

なお、アルコールやストレスも寝汗の原因となります。

 

そして、その多くは一過性のものであり、寝汗をかく要素を排除する事で改善されたりして、そのほとんどは問題がありません。

 

ただし、前述の要素が無いにも関わらず寝汗をかく、一過性でなく毎晩のように、定期的に寝汗をかく、寝汗の量がコップいっぱいどころではない場合、何かしらの異常を体が訴えている可能性があります。

 

考えられる疾患

 

1.自律神経失調症

 

通常、ヒトは睡眠時には交感神経と副交感神経が切り替わり、要は「睡眠モード」となり眠りを迎えます。

 

しかし、自律神経が乱れる事でそれの切り替えが上手くいかず、睡眠中でも興奮状態となり寝汗を伴うのです。

 

2.ストレス

 

これも要は自律神経の乱れに繋がります。

 

厳密に自律神経失調症ではありませんが、過度のストレスが蓄積する事で結局は自律神経に乱れを生じ、項目1と同じく興奮状態で睡眠を行う事で寝汗をかくのです。

 

3.肺結核

 

結核には寝汗が付き物と言われる程と断言して良いでしょう。それほど結核の症状には寝汗が多くあり、微熱等が併発している場合は警戒するべきです。

 

結核は「昔の病気」ではありません。昨今もなお、従来と同じくして流行するケースもあるので、「その時期」には十分に注意しましょう。

 

4.その他の疾患

 

その他、更年期障害、バセドウ氏病、膠原病でも寝汗を伴う事があるので、寝汗以外の症状にも注視しましょう。

 

対処法について

 

いわゆる「よくある寝汗」「寝汗に心当たりがある」場合は、多くの寝汗をかかないように配慮をした服装をする、室温の調整、ストレスの解消等で概ね改善されます。

 

ですが、何かしらの疾患を起因としている寝汗については、「何をどのようしても」解消する事はありません。

 

いえ、ますます悪化の一途を辿り寝汗以外の症状が現れる事になるでしょう。

 

よって、まずは一般的な対処法を行い、改善がなされない場合に医療機関へ赴くのが有効だと言えます。

 

寝汗以外の症状があれば、時間を待たずに医療機関に向かう方が良いでしょう。

 

⇒ 睡眠についてもっと詳しく知りたい方はこちら

 

まとめ

 

過去の寝汗と比較する事が大切です。これまでに無かった寝汗ではありませんか?

 

「今までになかった」からこそ、重大な病気が隠されている可能性が高いのです。


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