「こんな環境」が強迫性障害を生み出す!

「こんな環境」が強迫性障害を生み出す!

多くは自分でも分かっているのに何かにつけて拘る、くだらない事をいつまでも引っ張り続ける・・・こんな強迫性障害など誰も好きこのんで発症したくはありません。

 

ですがこの強迫性障害、自分が発症したくなくてもこれまで自分を育ててきた「環境」の影響が強く、自分ではどうしようもないのです。

 

今回はその環境を知り、あなたがどのように強迫性障害となったのかを把握して改善の糸口にしましょう。

 

両親の影響

 

強迫性障害の原因として、最も多いと言われるものです。やはり心が作られる幼少期に、一番接する機会の多い両親というのは、強迫性障害を将来発症するか否かの重要なポイントとなるのです。

 

自分がどのように育ってきたのか・・・それを思い出すだけで嫌な気持ちになるあなたは、もうそれだけで「強迫性障害の資質」を持ってしまっています。

 

否定ばかりの毎日、締め付けられ続けた、自分の好きなものを買ってもらった記憶がない、口うるさく言われる日々、常に認められない・・・

 

自信を無くしてしまったあなたは、大人になってもやはり自分の言動に自信が持てず、くだらない事にまで強い拘りを持つようになってしまったのです。

 

ストレスやトラウマ

 

強いストレスを持続的に抱えたり、何かしらのトラウマを起因として発症する事もあります。

 

ストレスは心の病気の最大のリスクです。物心付いた頃から、両親の元や幼稚園(保育園)、小学校等でストレスがかかる環境に身を置いていた場合、将来強迫性障害を発症する確率が跳ね上がるのです。

 

トラウマもそうです。遠い昔に一生忘れられない、思い出したくない心の傷を抱えたあなたは、やはり成人後に強迫性障害のリスクが高まります。

 

そしてこのストレスとトラウマは、大人時分であればそれを解消する為に様々な方法を考えようとするのですが、幼少期ではその手立てなど思い付く由もなく、否応無しに長年抱える事になるのがさらにリスクを引き上げる要因となっています。

 

脳内物質や遺伝など

 

「環境」ではありませんが、脳内物質や遺伝により強迫性障害を発症する事もあるようです。勿論、両親の影響やストレス、トラウマというリスクを「抱えていない」状態が前提となります。

 

脳内物質にはセロトニンという物質があり、主にヒトに安心を与える効果を持ちます。これが何らかの理由で欠乏する事により、強迫性障害だけでなく各精神疾患を発症すると考えられています。

 

遺伝については様々な憶測があります。単純に遺伝性があると考えるケースもあれば、その症状が他精神疾患を元にした強迫性障害である場合、その他精神疾患に遺伝性が認められる場合に「強迫性障害も遺伝している」と考えられる事もあります。

 

最も、強迫性障害「のみ」が遺伝している症例は少なく、それほど気に掛ける必要は無いと言えます。

 

まとめ

 

強迫性障害発症の原因の多くは自分が過ごしてきた環境であり、悲しい現実ですがそれを抗う術は子供時分にはありません。

 

しかし自分が親になった時、その悲しい現実を繰り返さない為に少しでも「環境」というリスクを理解し、たっぷりと子供に愛情を与えてあげましょう。


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