チック症は自分の意志で抑えられるのかを検証

チック症は自分の意志で抑えられるのかを検証

特定の行動を欲して止まず、それを行う事で満たされるチック症・・・

 

自分の意志としては格別取りたい行動でもなのに、その行動をどうしてもしたいという衝動に駆られてしまう困ったものです。

 

このチック症、治療方法は様々ですが自分の意志で抑え込む事は不可能なのでしょうか?今回はそれを検証します。

 

チック症が表す様々な症状

 

自身がチック症であると認識されている方は、この疾患を持つ方の多くは把握している事だと思います。

 

「分かっていても」がこの疾患の特徴であり、自分がどの症状に該当するか再確認してみましょう。

 

まばたきを何度もする、強くまばたきをする、顔や手を特定の形にしたり動かしたりする、頷く行為を繰り返す、指を噛む、特定の声を出す、咳払いをする、口を尖らせる、歯をカチカチと鳴らす・・・

 

どれか当てはまりましたか?あなたはおそらくチック症です。

 

要は、「特定の行動を自らの意思で我慢は出来るが、我慢をするとストレスが溜まる、イライラする、その行動を取らなければ気が済まない」のがこの疾患なのです。

 

確実に言える事は「命に別状はありません」。放っておいても自分に何かある訳でもありませんし、何か起こるリスクが上がる訳でもありません。

 

でもその特定の行動を繰り返すあなた・・・周囲からどのように思われているのでしょうか?

 

意思と病気の力

 

意思で我慢は出来ると記述しましたが、それを覆してくるのがチック症であり「病気」である由縁です。

 

よってそこに意思は通じず、病気には勝てないと考えられています。

 

ヒトの意思はそんなに弱いものなのでしょうか?又はチック症という病気の力が強すぎるのでしょうか?答えは両方間違っています。

 

ヒトの意思は、自分が思う以上に強いですし、チック症の力はそれほど強いものではありません。

 

よって、その心如何でチック症は必ず完治に至るのです。

 

ただし、「チック症を必ず治そう!」という確固たる強い意志を持つ事が前提となります。

 

自分の力で治す

 

では、どのようにして自分の意思でチック症を治していくかなのですが、自分の力で直せるチック症とは精神的なものを起因とする場合に限ります。

 

何故なら、そのチック症が脳や神経等を起因とする、病態としてのものの場合は意思も何も関係無く、その根因を排除しなければその症状は治まらないからです。

 

効果的な方法として、最初の項目で述べた症状が現れそうな場合、「代わり」の行動を探すのが良いでしょう。

 

何でも良いのです。症状が現れそうになれば、その別の行動を取り紛らわせるのです。

 

ですが、代わりの行動を続ける事によりその行動が症状となる恐れもあります。その場合もまた別の「代わり」を探し、少しずつ症状を少なくすると良いでしょう。

 

「代わり」はあくまで「代わり」であり、元の行動より固執する事はありません。

 

加えて、出来るだけ人目に付く場所に赴くと良いでしょう。

 

周囲の目が気になるので、症状を認識しているあなたは自分が恥ずかしいと思う行動は取りません。

 

まとめ

 

「チック症」と病名は付いていますが、その症状たるや些細なものでしかありません。

 

ただ、その些細な行動が気になる、取りたくない、治したいという強い意志があれば、その意思は病気に打ち勝つのです。


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