吃音症(どもり)の原因と症状、また、その治療法と予防法を解説

吃音症(どもり)の原因と症状、また、その治療法と予防法を解説

「これなーんだ?」

 

「こ、こ、こ、これね・・・」

 

「あれ・・・?」

 

代表的な例ですが、子供の発語に疑問を感じていませんか?これがこの場限りであれば良いのですが、もしその疑問が続くような出来事が頻発したら・・・それは吃音症(どもり)かもしれません。

 

これに関しては、早期発見こそが最大の治療となり、適切な処置をする事で多くは改善します。よって今回は、早期発見の為に子供の吃音についての知識を高めましょう。

 

吃音とは?その原因と症状

 

吃音とは、「繰り返し音節を発語する」若しくは「始めの発語を引き延ばす」事です。

 

冒頭でも記述しましたが、「あ、あ、あ、あのね」という音節の繰り返し、「えーーっとね・・・」という発語の引き延ばしが症状となり、極めて特徴的ですのでこれらが現れたらまず疑問に思うようにしましょう。

 

原因は、ほとんどの場合「発達途上の異常や環境的なもの」と言われていますが、吃音症自体それほど深く解明されていないのが現状です。

 

男の子に多く女の子に少ないのが特徴で、おそらくではありますが男の子は基本女の子より発達が遅い事が理由ではないかと言われています。

 

どのような治療を行うのか

 

どもる子供を見て、親は発言を言い直させたり、厳しく注意したりしますがそれは「逆効果」です。さらに言葉に対し自信を失くし、あなたに対して萎縮を招く事になり、ますますどもりが悪化するのです。

 

よって、言葉に対して自信を付けさせる必要があります。子供の言葉を遮らず、ゆっくり聞いてあげて、こちらもゆっくりと話してあげる事により、子供は言葉に対し自然な姿勢を持つようになり、それが結果的に自信に繋がります。

 

要するに、会話を「子供主体」で行う事が重要になるのです。これを続ける事により子供はこれまでどもっていたのが突如改善され、何事も無かったかのよう普通に会話する事もあるようです。

 

神経質にならないのが何よりの予防

 

もし子供に吃音の症状が現れた、若しくはその兆候があると認識した場合、何より「あなたが」神経質にならない事が必要となります。

 

前項目でも説明しましたが、あなたが神経質になって子供を叱る事により、子供は萎縮し自信を失くしどもりはますます悪化します。叱らなくても、あなたの焦りや不安等を子供は敏感にキャッチし、結局は同じ事になります。

 

要は「子供主体で会話して、後はいつも通り」で良いのです。しかし、それでも不安に思ってしまうのが親の性です。その場合は、医療機関や専門機関に相談して「まずあなたが」安心しましょう。

 

ちなみに、幼児期の子供の吃音を「放置をして」就学までに直らない可能性は2割程度です。適切な処置をすれば、その確率は言わずもがなでしょう。

 

まとめ

 

どもっている子供を見て、多くの親は「かわいそう」「気の毒」と感じます。実はそうではなく、子供は今発達の途上に居て自分で言葉を探している状況なのです。

 

それをあなたが、無理に矯正する必要はありません。



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