突然繰り返す下痢・・・隠されている疾患とは?

突然繰り返す下痢・・・隠されている疾患とは?

ある時、突然始まった下痢・・・そんな苦しみを経験された事がある、若しくは今現在下痢が始まった方は居ませんか?

 

下痢はよくある症状の一つです。ですがその苦しみは非常に強いものであり、何とかそこから抜け出したいと思うのは当然の事です。

 

原因は様々です。そこに隠されている疾患には何があるのか、そしてそれをどのような改善していくのか・・・今回はそれをお伝えします。

 

ウイルスや細菌の感染

 

下痢のほとんどはウイルスや細菌の感染により起こります。多くは胃腸風邪やノロ・ロタウイルスによる下痢なのですが、食中毒による下痢も多発しています。

 

食中毒である場合、多くは腸炎ビブリオ、サルモネラと言った一般的な細菌により下痢が引き起こされます。

 

赤痢、コレラに感染する事もあり、この場合は命の危険があるので速やかに医療機関に受診するのが正しい選択です。

 

症状は決まって強く、ウイルスや細菌が排出されない限り継続します。その間、脱水症状に留意し意識的に水分を摂取する事で防げますので、水分を欲しいと思わなくても積極的に摂取して下さい。

 

症状が軽ければ、多くは整腸剤で様子を見る事になるのでお腹の調子を伺い行動しましょう。症状がひどければ、場合によっては入院する事になります。

 

腸炎によるもの

 

この場合、虚血性大腸炎と薬剤起因性腸炎を指します。どちらも激しい下痢を伴い、脱水症状や腹痛、下血が現れます。

 

どちらにせよ民間療法では対応しきれないので、直ちに病院に向かう事になるでしょう。多くは下血を伴うので、「様子見」などと悠長に構えてられません。

 

虚血性大腸炎の場合、そのほとんどは一過性であり短い期間で完治するので問題ありませんが、慢性化した場合は外科的処置が必要となるので、治療に多くの時間を要します。

 

薬剤起因性腸炎の場合、そもそも薬剤の投与が原因なので薬剤の使用そのものを制限する事により改善されます。

 

その後は対症療法のみで治療が進められますので、現在投薬中の方で下痢症状が続く方は、担当医師に相談してみましょう。

 

その他の疾患

 

その他、下痢を伴う疾患として「クローン病」「大腸がん」「潰瘍性大腸炎」「大腸憩室症」「A型肝炎」「過敏性腸症候群」「アルコール性肝障害」などがあります。

 

ですが、上記のほとんどは慢性型であり「急激な」症状が現れる訳ではありませんので、急性型のものとおおよその判別は可能だと思われます。

 

ですが逆に、慢性的に下痢症状が現れる場合は上記の疾患が考えられますので、やはり医療機関で相談するのが望ましいでしょう。

 

しかも慢性型である場合、その多くは治療困難、治療可能であっても多くの時間を要する、指定難病であるなど、問題がある疾患が多いのが現状です。

 

⇒ おなかの痛みはただの便意?腹痛の要因とその対処法のまとめ

 

まとめ

 

下痢は目に見える明らかな異常であり、体が表すSOSで最も分かりやすいものの一つです。そのサインを「たまたま」と受け止めるか、「異常を示している!」と受け止めるかはあなた次第です。

 

「早期発見早期治療」の理念を考えるのであれば、下痢が続くあなたがやるべき事は一つでしょう。


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