その感染力に注意!結膜炎の原因と治療法について

その感染力に注意!結膜炎の原因と治療法について

目の異常を訴える疾患は数え切れません。ただ、その中でも「最も」高い割合で発症するものはどれか?と尋ねられれば、「結膜炎」と答える方が大多数に上るのではないでしょうか?

 

それほど結膜炎という疾患は一般的であり、その知名度も非常に高いものだと考えられます。今回はそんな一般的な目の異常である結膜炎についてお伝えします。

 

結膜炎の概要

 

結膜炎とは、目の器官のひとつである結膜に、細菌等の感染若しくはアレルギーを原因として現れる炎症です。

 

原因によって分類されており、細菌性結膜炎、ウイルス性結膜炎、アレルギー性結膜炎と区別されています。なお、慢性化した場合は慢性結膜炎として診断されます。

 

細菌性結膜炎を引き起こす細菌は多種に渡り、基本的には治療に必要とする期間は短いとされています。

 

アレルギー性結膜炎は感染力が非常に強く、特に流行性角結膜炎、咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎が世間で発症する結膜炎として、大きな割合を占めています。

 

従来、大きな流行をもたらした事もあるこの結膜炎ですが、現在ではそのような大規模になるような事もなく、局地で一時的な流行を見せる程度に留まっています。

 

症状について

 

皆様が経験した事のある一般的な結膜炎(流行性角結膜炎)であれば、痒みや目やに、充血、時に痛みを発症し、おおよそ10日前後で症状は治まってきます。いわゆる「はやり目」というものです。

 

その他、咽頭結膜熱は皆様の知る「結膜炎」とは違う様相を呈します。

 

よくいう「プール熱」です。これは発熱や咽頭の痛みなどの風邪症状を呈した後、10日前後で改善されます。

 

急性出血性結膜炎は、その名の通り結膜からの出血を伴います。他2種と比較して、まだ割合としては少ない方である為、いざ出血した際非常に慌てると思いますが1週間程度で症状は治まります。

 

全体的にまとめると、主な症状としては痒みと目の充血、目の赤みが最も割合としては多いと言えるでしょう。

 

治療について

 

細菌性結膜炎については、治療期間もそれほど必要とせずそれほど難しい症例ではありません。

 

細菌である為に非常に抗生物質がよく効き、点眼薬と平行して投与する事でまもなく完治に至るでしょう。

 

ウイルス性結膜炎に関しても、基本は細菌性結膜炎の治療と大差はありません。

 

これは、ウイルス性のものに感染中に免疫力が低下し、その他の細菌より別感染症に至る可能性がある為です。

 

アレルギー性結膜炎に関しては、主に点眼薬が用いられます。アレルギー症状を抑えるという名目で、抗ヒスタミン系の薬剤を投与するのも平行して行われます。

 

なお、結膜炎を罹患した際に一時的に視力低下を示す事がありますが、これは結膜炎が完治してまもなく回復に至るので、それほど心配する必要はありません。

 

まとめ

 

結膜炎とは、その症状を「治す」という視点だけで語るものではありません。

 

もう一つ重要な「感染させない」という部分も視野に入れなければ、いずれまたあなたに降り懸かってくると考えて下さい。

 

自分だけが治れば良い訳ではないのです。


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